病気鑑定密象法 園田真次郎講述 続き
友人が重病になり 病気鑑定密象法 園田真次郎講述 を改めて仔細に再読しました。
◆必要目次
3.運勢の陰陽と健康
8.病気と死病との区別
◆3.運勢の陰陽と健康 原文
・ ・・・東に本命が廻った陽の年に病気をする人がある。ここに来て病気が新に発生といふ理屈はなく、これは前からある病気の再発と見るべきである。東方震を現るるなりといふ。潜伏していた病気が現れてきたのだ、台頭してきたのだ、故に特病の再発と鑑定する。この病気は発病してから13日以内に快方に向かい熱が無くなれば手軽く治るものである。
しかし13日以上に亘って熱が取れなければ容易ならぬ病気で東に現れるものは西に没するまで進む。一旦東天に現れた太陽は戻るといふことはなく西山に沈むまで進むように、この病気は全治の見込みは無いものと鑑定する。これは多く家相から来る病気である。
又本命中央に入り健康の最高潮期に病気になる人がある。これは多くは五黄殺その他の凶方お侵した方災によるもので助かる見込みの無い ものである。多少の例外はあるが、病気の鑑定に当たってはその疑いを以て過去に於けるその人の往来を調べることを忘れてはならない。
◆8.病気と死病との区別 原文
病気には死病と重病との区別があって、重病は治療の方法さえ講ずれば回復の望みがあるが、
死病は到底その望みがない。最初幾ら軽症のやうに見えても必ず全治せぬものである。
死病とは何かといふに、病気の種類を問わず家相から来た病気を死病といふ。又凶方を使って長くそこに住み方位通りの病気に罹った場合もこれを死病といふのである。
生まれて五ヶ年以上成長した家の家相若くば移住して十ヶ年以上経つた家の家相によって生じた病は死病である。
北欠け家相であるとすれば北に自分の本命星の廻った年に病気する。西欠けならば西、東欠けならば東に本命星の廻った年に発病する。即ち南ならば九紫北ならば一白、西ならば七赤、東ならば三碧の病気をする。これを後天定位の部所に掛かった病気とも言ひ、又路線通りの病気とも言ふ。共に治ることのない死病である。所が部所外れ、路線外れの病気であれば如何に重体に陥るとも治る見込みがある。ここに死病と重病との差別があることを心得なければならぬ。
◆友人の病気
◆3.運勢の陰陽と健康
◇東本命在宮
・昨年10月は年一白中宮 Fig2 月九紫中宮 Fig3。
・年中宮に東に友人の本命八白在中13日以内に快方に向かい熱が無くなれば手軽ぐ治る。
・これは前からある病気の再発
・日数は不明ですが、11月23日にお見舞いに伺ったときは熱は下がっていたようです。
◇中宮本命在宮
・昨年10月は年一白中宮 Fig2 月九紫中宮 Fig3。
・どちらも中宮に友人の本命八白はない死病に非ず。
◆8.病気と死病との区別
・友人は11月23日にお見舞いで心筋梗塞と脳梗塞が分かり
、どちらも九紫の病気で死病に非ず。
・年一白中宮 Fig2 月九紫中宮 Fig3 に病気発生。
・友人は本命八白 月命八白なので年一白中宮 Fig2 の八白は東にあり。
・要注意
・10月は九紫中宮 Fig3 で八白は巽にあり後天定位部所になく死病に非ず。
◆予測
・どちらも家相の凶ではないので、治ると思いました。
◆最新状況
・病気は治り、後遺症のリハビリ治療で他の病院に転院しました。
◎この他に先祖供養でお経巻を上げ祈祷しましたが、後日記載します。
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